世界大百科事典(旧版)内の代署許可の言及
【戸籍】より
…現行戸籍法(1947公布,48施行)による戸籍は,日本国民各個人の親族的身分関係(夫婦・親子の関係など)を公に証明するための公文書である。それはまた,国家が統治のために国民を把握するためのもっとも基本的な手段でもある。1871年(明治4)戸籍法から現行法に至る日本の近代的戸籍制度の歴史の中で,はじめは後者に重点があり,しだいに前者が強化されていったものの,この両者は,戸籍制度に期待された重要な機能であった。…
※「代署許可」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」