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仮性アレルゲン(読み)かせいあれるげん

知恵蔵miniの解説

仮性アレルゲン

野菜や果物などの食物の中に含まれる、アレルギーに似た症状を引き起こす化学物質ヒスタミンセロトニンなどがある。通常のアレルギー反応は、体内に侵入したアレルゲンから身体を守るためにヒスタミンやセロトニンなどが放出されることによって引き起こされる。これらの化学物質を食物から摂取した際、アレルゲンが存在しないにもかかわらず、アレルギー反応が起こったかのような症状を引き起こすことから「仮性アレルゲン」と呼ばれる。

(2015-4-21)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

世界大百科事典内の仮性アレルゲンの言及

【蕁麻疹】より

…食品添加物が蕁麻疹を生じる機序についてはまだ不明の点もあるが,これがアラキドン酸からのプロスタグランジンE2生成を減少させるため,環状AMPの低下をきたしてヒスタミンが遊離するとも,あるいは補体系を活性化するためともいわれている。 一方,そのもの自体にヒスタミンやアセチルコリンなどを多量に含むものを仮性アレルゲンというが,この場合は仮性アレルゲンが直接に血管に作用して,その透過性を亢進させる。これには,ホウレンソウ,ナス,ソバ,たけのこ,サトイモ,古くなった魚介類などがある。…

※「仮性アレルゲン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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