企業内資格制度(読み)きぎょうないしかくせいど

世界大百科事典(旧版)内の企業内資格制度の言及

【資格制度】より

…あることを行うのに必要な条件を一般に資格と称し,設定主体と適用範囲の違いにより,(1)国等の公権力がつくっている公的な資格制度と,(2)民間のそれとに分けられる。後者には民間団体の設定するものもあるが,大部分は企業内資格制度である。
[公的な資格制度]
 近代社会では一般に職業選択の自由が保障されているが,その例外として,放任すると人体や財産に危害を与えるおそれのある領域などについて,一定要件を備える者にのみ就業あるいは営業を認める制度を公的な資格制度(領域によっては免許制度)という。…

※「企業内資格制度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」