伊達宗時(読み)だてむねとき

世界大百科事典(旧版)内の伊達宗時の言及

【大和[町]】より

…宮城県中部,黒川郡の町。人口2万2856(1995)。鳴瀬川の支流吉田川の流域を占める。西部は泉ヶ岳北東麓の山地・丘陵で,東部の吉田川中流域に平地が広がる。中心集落の吉岡は,仙台の北を守る要地として1616年(元和2)伊達政宗の三男宗時が城下町を開いたことに始まり,23年以降は奥州街道と羽後街道の分岐点の宿場町として発展,5・9の日の六斎市が開かれてにぎわった。米作を中心とする農業が主産業で,シイタケ,ナメコなど林産物の特産もある。…

※「伊達宗時」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」