伏焼法(読み)ふくしょうほう

世界大百科事典(旧版)内の伏焼法の言及

【炭】より

… 日本における炭の利用は,縄文時代の終りごろから始まったと考えられる。6世紀ごろと考えられる古墳から発見される木炭槨は,消炭ではないので,後述の伏焼法か炭窯で製炭されたものと考えられる。また《古事記》を撰進した太安麻呂(おおのやすまろ)の墓の木炭槨は黒炭のカシ炭が主であった。…

※「伏焼法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」