伏見辛(読み)ふしみがらし

世界大百科事典(旧版)内の伏見辛の言及

【トウガラシ(唐辛子)】より

…その後,系統選抜,交雑育種が行われてきたが,昭和40年代以降,甘味種(ピーマン)の栽培の増加とは逆に,辛味種の栽培面積は減少し,育種もほとんど行われていない。辛味種の代表的な品種は鷹の爪(つめ),栃木三鷹,八房などで,葉トウガラシ用として伏見辛などがある。 世界各地で栽培されているため,トウガラシの品種群(変種)をどのようにまとめるかについては異なった意見がある。…

※「伏見辛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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