伏見酢(読み)ふしみす

世界大百科事典(旧版)内の伏見酢の言及

【酢】より

…江戸時代に入ると和泉酢のほかにも各地に良質の酢が産出するようになった。相模の中原酢,駿河の善徳寺酢,山城の伏見酢,尾張の半田酢,紀伊の粉河酢,摂津兵庫の酢などで,いずれも和泉酢の製法を基とし,それになにがしかのくふうを加えたものであった。《万金産業袋(ばんきんすぎわいぶくろ)》(1732)によると,江戸では北風(きたかぜ)酢というのが最高の酢とされていたといい,慶安(1648‐52)ころの江戸の酒店の引札には尾張酢1升28文に対して1升48文の値がつけられているが,これは上記のうちの摂津兵庫のものの称であった。…

※「伏見酢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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