伝熱増進(読み)でんねつぞうしん

世界大百科事典(旧版)内の伝熱増進の言及

【伝熱】より

…そして,熱エネルギーの変換や輸送の過程には必ず伝熱現象が付随する。 伝熱技術は多岐にわたり,ある条件の下での伝熱量や温度分布をできるだけ正確に予測する手法はもちろんのこと,例えば,熱を移動しやすくする技術(伝熱増進),あるいは反対に熱の移動をできるだけ小さく保つ技術(断熱,保温)など伝熱を積極的に制御しようとする技術もある。
[伝熱の形態]
 熱の移動は,ほかから仕事が加えられない限り,つねに温度の高いところから温度の低いところへ向かって起こる。…

※「伝熱増進」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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