低ガス圧グロー放電(読み)ていがすあつぐろーほうでん

世界大百科事典(旧版)内の低ガス圧グロー放電の言及

【真空放電】より

…このため真空技術とその応用の発展につれ,真空放電として扱う対象は歴史的に変化してきた。
[低ガス圧グロー放電]
 回転ポンプを使って容易に得られる1~1000Pa程度の真空度のもとで観測しやすい現象であり,真空技術発展の初期以来慣習的に真空放電とも呼ばれてきた。直径1cm,長さ20cm程度のガラス管の両端に1対の平板電極を挿入し(ガイスラー管),約1000Paのガスを封入する。…

※「低ガス圧グロー放電」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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