低出産生体重児(読み)ていしゅっさんせいたいじゅうじ

世界大百科事典(旧版)内の低出産生体重児の言及

【出産】より

…分娩(ぶんべん)ともいう。胎生の動物で母体内での発達を終えた胎児(胎子)が母体から放出されること。妊娠期間,産子数,出産時の胎児の状態などは,動物の種類によって異なる。例えば同じ齧歯(げつし)類でも,ネズミの子は無毛で目を閉じたままで生まれるが,モルモットでは開眼で,毛が生えそろった状態で生まれてくる。子が生まれてからすぐに自活能力をもつものを早成性precocity,長く親の保護を必要とするものを晩成性altricityというが,一般に草食獣は早成性,肉食獣は晩成性の傾向がある。…

※「低出産生体重児」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む