住居および都市計画等法(読み)じゅうきょおよびとしけいかくとうほう

世界大百科事典(旧版)内の住居および都市計画等法の言及

【都市計画】より

…18世紀末から19世紀初頭にかけて,農村人口の都市への流入が激しくなり,大都市や工業都市には中小の工場と粗悪な住宅が密集し,悪疫が流行した。このような状態に対して,1839年以降,都市の保健・衛生に関する一連の法律が制定され,これがやがて1851年住居法に発展し,1909年住居および都市計画等法を経て,25年都市計画法の制定に至るという経過をたどっている。 一方,新興工業国ドイツでは1875年にプロイセン建築線法を制定し,1902年にはフランクフルトで土地区画整理の手法が考案され,地区の基盤整備と建築物の規制の制度が確立した。…

※「住居および都市計画等法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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