住蓮・安楽事件(読み)じゅうれんあんらくじけん

世界大百科事典(旧版)内の住蓮・安楽事件の言及

【法然】より

…法然は軋轢を避けるため,直ちに七ヶ条制誡をつくって門弟に自重を促した。05年には興福寺衆徒が後鳥羽院に念仏禁断を訴え,06年暮に住蓮・安楽事件が生じた。これは後鳥羽院の熊野御幸の留守に,院の女房が法然の弟子の住蓮・安楽に近づき院の逆鱗にふれたもので,2人は死罪になったが,処罰は法然にまで及んだ。…

※「住蓮・安楽事件」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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