世界大百科事典(旧版)内の住込み奉公人の言及
【家族主義】より
…なぜなら,家は家長の家族(親族関係者)のみによって構成されるものでは必ずしもないからである。住込み奉公人は家業経営,家事運営の必要から,いまの人が想像しているよりも幅広い層の家々で,家の成員として養取adoptionされていた。非血縁者を親族として養取することが多かっただけでなく,この種の雇人としての養取も,家の傍系(非嫡系)成員の一種とされた。…
※「住込み奉公人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」