佐伯善通(読み)さえきのよしみち

世界大百科事典(旧版)内の佐伯善通の言及

【善通寺】より

…寺伝では,807年(大同2)から6年の歳月をかけて空海が創建。寺地は空海の父佐伯善通の邸跡に当たり,創建当初,西安の青竜寺にならって金堂,大塔,講堂以下15宇の堂塔伽藍が整備されたと伝え,寺号はその父の名に由来する。しかし,出土古瓦などの研究により,すでに白鳳期から佐伯氏の氏寺があったとの推定もある。…

※「佐伯善通」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android