世界大百科事典(旧版)内の佐多岬ロードパークの言及
【佐多[町]】より
…北西から肝属山地が伸び,山がちで平地に乏しいため,集落はシラス台地上や小河川の河口部に立地する。古くは尾根づたいの山道が唯一の陸路で〈陸の孤島〉といわれたが,1958年国道269号線に接続する伊座敷~大泊間の県道が完成,さらに61年大泊から佐多岬に至る佐多岬ロードパークも開通して道路網も整備されてきた。基幹産業は農業で,米作を主体にキヌサヤやエンドウなどの栽培が行われる。…
※「佐多岬ロードパーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」