佐竹義季(読み)さたけ よしすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義季」の解説

佐竹義季 さたけ-よしすえ

佐竹昌成(さたけ-まさなり)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の佐竹義季の言及

【革島氏】より

…山城国葛野郡革嶋南荘(現,京都市西京区川島)を中心に活躍した中世武士。出身は清和源氏佐竹氏といわれる。佐竹昌義の五男義季は讒(ざん)にあって源頼朝より所領を没収され,近衛基通を頼って上洛し,同家領革嶋南荘に住んだ。その子義安のとき同荘の下司職に補任され,革島(嶋)をもって姓とした。9代幸政のとき足利尊氏に従って戦功があり,1336年(延元1∥建武3)同荘領家職半分を地頭職として恩給された。その後16世紀中ごろまで同荘を中心に各地の散在田畠を買得し,経済的基盤を拡大させた。…

※「佐竹義季」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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