佐竹昌成(読み)さたけ まさなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹昌成」の解説

佐竹昌成 さたけ-まさなり

?-? 平安後期-鎌倉時代の武将
佐竹昌義(まさよし)の子。治承(じしょう)4年(1180)源頼朝の挙兵にくわわらず,頼朝軍の追討をうける。甥(おい)の佐竹秀義(ひでよし)とともに常陸(ひたち)(茨城県)金砂山(かなさざん)城にたてこもり抵抗したが,平(上総(かずさ))広常のさそいで頼朝軍に内通。その功で御家人となるが,のち頼朝にこの裏切りをうとまれ,蟄居(ちっきょ)させられた。初名は義季(よしすえ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む