体系的管理運動(読み)たいけいてきかんりうんどう

世界大百科事典(旧版)内の体系的管理運動の言及

【経営・経営管理】より

…彼は,こうしてできた職長制度を,ありとあらゆることを1人でしなければならないが,結局はなにひとつ十分にできない万能式職長制度であると批判し,今まで1人の職長がやっていた仕事を職能別に分化させ8人の職長に代替させる職能的職長制を提案した。
【管理問題の登場】

[体系的管理運動]
 工場レベルでの管理問題を意識的に合理化の対象とするようになったのは1880年代,東部の機械工業において工場技師などが,アメリカ機械技師協会を拠点にして工場管理の改善を試みてからで,それは体系的管理運動systematic management movementと呼ばれた。たとえばタウンHenrey R.Towneは1886年,工場の管理は産業企業の成功にとって工学と同じように重要な意義をもっており,近代技術の一つに入れてしかるべきであると主張した。…

※「体系的管理運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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