世界大百科事典(旧版)内の体部位地図の言及
【感覚野】より
… 第一次感覚野は一般に末梢の皮膚や網膜や蝸牛基底膜などと精密な点対点の対応関係を保っているのが特徴で,これを部位的局在機構topographic organizationという。その結果,体性感覚野には身体の各部分を表す体部位地図,視覚野には視野上の位置を表す網膜部位地図,聴覚野には音の高さを表す周波数部位地図が大脳皮質の表面にできあがっている。 第一次体性感覚野は中心溝を挟んで運動野と接しており,感覚野というと体性感覚野を指す場合もある。…
※「体部位地図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」