精選版 日本国語大辞典 「何でもこい」の意味・読み・例文・類語
なんでも【何でも】=こい[=ござれ]
- ( それが何であっても来い、来る者はこばまないの意 ) 何でもえりごのみをしないで受け入れること。何でもやってやれないことはないということ。また、何でも軽率に引き受けること。
- [初出の実例]「閻魔大王倶生神何でもござれ後とは言はじ。蟻ともけらとも思はばこそ」(出典:浄瑠璃・雁金文七秋の霜(1702))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...