何桂清(読み)かけいせい

世界大百科事典(旧版)内の何桂清の言及

【総税務司】より

…これが関税管理委員会の設置へと進み,外国人が海関事務を執る外国人税務司制度の基となった。天津条約では外国人税務司を全開港場に置くことが約され,同年上海欽差大臣何桂清(1816‐62)は,イギリスの関税委員であったレイHoratio Nelson Layを初代総税務司に任命し,1861年に総理衙門が設立されると,恭親王は改めてレイを総税務司に任命した。63年にはハートRobert Hartが2代目総税務司に就任した。…

※「何桂清」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android