世界大百科事典(旧版)内の何進の言及
【三国時代】より
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[三国分立時代の形成と展開]
184年(光和7)の黄巾の乱とこれに続いて頻発する大衆的反乱は,全国に軍閥勢力を興起させる契機となった。まず外戚何進(?‐189)は洛陽警備のために八校尉を置いたが,やがて自立して群雄となる袁紹,曹操ともにその一人である。何進はまた宦官勢力を一掃すべく山西方面の軍団長董卓(とうたく)に入朝を要請した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」