作坊(読み)さくぼう

世界大百科事典(旧版)内の作坊の言及

【南京】より

…秦淮河畔の商業地区はますます繁栄し,紗市,穀市,塩市など業種別の市が立ち,南海からの珍品ももたらされていた。また絹織物,冶金鋳造などの同業者町である作坊が都城内に成立し,手工業も発展していた。
[文化の都]
 晋の南渡とともに,北方の伝統文化を身につけた士大夫たちも建康へ移り,経済的繁栄を背景として,建康は六朝の文化芸術の中心となった。…

※「作坊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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