供犠節(読み)くぎせつ

世界大百科事典(旧版)内の供犠節の言及

【回族】より

…大開斎節という)で,ラマダーンの終了した朝,すなわち第10月の第1日の朝,イスラムの新年として盛大に祝う。この日から70日目の第12月第10日はイード・アルアドハー(供犠節,クルバーン。小開斎節という)で,聖人イブラーヒーム(アブラハム)がその子をアッラー(神)に捧げようとした献身的犠牲の行為という故事にもとづき,羊をほふって慈悲の精神を示す祭典である。…

※「供犠節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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