《価格伸縮性と雇用》(読み)かかくしんしゅくせいとこよう

世界大百科事典(旧版)内の《価格伸縮性と雇用》の言及

【ランゲ】より

…また,社会主義経済の運営不可能性を主張したハイエクやミーゼスに対し,論文《社会主義の経済理論On the Economic Theory of Socialism》(1936‐37)で,価格のパラメーター機能を利用することによって自由主義的な社会主義経済の運営が可能であることを論証した。主著の一つ《価格伸縮性と雇用Price Flexibility and Employment》(1944)は,ケインズの《一般理論》をヒックスの《価値と資本》の方法で精密化したものとして重要である。晩年には,サイバネティックス,システム論の研究に取り組み,《最適決定論》(1964),《経済サイバネティックス入門》(1965)などの成果がある。…

※「《価格伸縮性と雇用》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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