《便船集》(読み)びんせんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《便船集》の言及

【類船集】より

…芹川の行幸にすりかりぎぬの袂に書付けるは,人なとかめそと詠じたり〉と,見出し語に関連して必要な《伊勢物語》や〈富士の巻狩〉〈式三番〉等の知識が補記されている。この種のいろは別付合用語集には,1645年(正保2)刊の重頼編《毛吹草(けふきぐさ)》巻三,56年(明暦2)刊の皆虚(かいきよ)編《世話焼草(せわやきぐさ)》巻三,62年(寛文2)刊の是誰(これたれ)著《初本結(はつもとゆい)》があり,人々に便益を与えてきたが,さらに豊かな語彙(ごい)集が求められ,69年梅盛は《便船(びんせん)集》を編んだ。《類船集》はその改訂増補版で,時代の好尚を反映して通俗的な語彙が増加している。…

※「《便船集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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