(読み)けん

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【気象学】より

…風については,殷代に東風を(きよう),南風を(び),西風を彝(い),北風を吺(しゆ)とよんだが,唐代の李淳風の《乙巳占》には十二支,八つの干,四つの卦名を組み合わせた24の風向の名称が見える。前漢には,風向を知るための示風旗が変化した俔(けん)とよばれる風向計があり,別に相風銅鳥があって風向計(風見鶏)として発達し,晋代以後には木製の相風鳥も作られた。風力については《乙巳占》では,木がそよぐ程度に従って8等級に分けられているが,《三輔黄図》(3世紀末)によれば,前漢には銅鳳凰と呼ばれるものがあり,風力計だったという解釈がある。…

※「俔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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