《俗語の散文》(読み)ぞくごのさんぶん

世界大百科事典(旧版)内の《俗語の散文》の言及

【イタリア文学】より

…しかし言語論の立場からこれに一定の価値を与えたのはP.ベンボであった。ベンボは《俗語の散文》(1525)のなかでイタリアの文章語の基礎を14世紀トスカナ地方の作家たち,とりわけペトラルカとボッカッチョの言語に置くべきであると主張した。そしてこの主張はフィレンツェのクルスカ学会(1583創立)に支持され,その目的にそって1612年に最初のイタリア語辞典を刊行した。…

※「《俗語の散文》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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