世界大百科事典(旧版)内の保守・統一協会全国同盟の言及
【政党】より
…選挙権の大衆化の進展が,選挙における勝利を確実にするために,政党による議会外の選挙民の組織化の必要性と有効性を高めてきたからである。
[イギリスの場合]
まず,イギリス保守党は1832年の大改正法による新事態に対処し,支持者の選挙人登録を促すために,同年から各選挙区で登録者協会づくりを進め,67年の選挙法改正直後には全国組織として保守・立憲協会全国同盟(現在の保守・統一協会全国同盟)を結成した。自由党では同様の目的のために1861年に自由党登録協会(1874年に自由党中央協会と改称)が創設され,77年に地方自由党の全国組織として全国自由党連盟がつくられた。…
※「保守・統一協会全国同盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」