保鏢(読み)ほひょう

世界大百科事典(旧版)内の保鏢の言及

【道】より

…国家もまた道路行政への政策の大部分を水運(漕運)路の維持・改善に注ぎ,陸路は水系と水系の接続や,水運の通じない山間地帯以外は副次的に扱われる。むろん唐以後とくにモンゴル王朝の元朝などでは水路以外の駅伝制,郵逓制(ゆうていせい)なども整備はされたが,一般人民や官員が商用,赴任などで長途の旅行をする場合には,陸路の安全性は保証されがたく,清代では鏢局(保鏢)と呼ばれる用心棒(旅行業者)が必要であった。むろん水の道においても鏢局をはじめ運船業,荷役人,旅店業その他多種多様な道(みち)と関係する社会集団が存在し,彼らはそれぞれ幇(パン)(結社)を組み,平時は表向きは体制の協力者として機能するが,社会変動期には反体制集団の中核にかわりやすい。…

※「保鏢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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