信仰哲学(読み)しんこうてつがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「信仰哲学」の意味・わかりやすい解説

信仰哲学
しんこうてつがく

感情哲学」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の信仰哲学の言及

【ヤコビ】より

…デュッセルドルフに生まれ,ジュネーブ大学に学び,のち商人,財務官の生活を送り,1804年にミュンヘン学士院長となる。ヤコビの哲学は,〈信仰哲学〉あるいは〈感情哲学〉として知られ,カントも含めた啓蒙的合理主義の理性による認識の間接性,抽象性を批判して,外界の認識においても,超感覚的,神的世界の認識においても,直接的な知としての感情あるいは信仰によるべきことを説く。ここには,人間の経験的認識の確実性の根拠を信念にまで還元するヒュームの影響がみとめられるとともに,感情を重視するルソーの影響がとりわけ強く,彼の文体にまで及んでいる。…

※「信仰哲学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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