世界大百科事典(旧版)内の個別線信号方式の言及
【信号方式】より
…局間信号の伝達方法には図2に示すような二通りの方式が用いられている。図のaは個別線信号方式と呼ばれているもので,通話回線の出入口に取り付けられて個々の通話の監視制御を行うトランク回路に信号送受機能を付加し,選択した通話回線を通して通話の前後にその通話に関する局間信号を個別に伝送する方式である。クロスバー交換方式など旧来の交換方式にはこの個別線信号方式が広く用いられている。…
※「個別線信号方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」