借家権(読み)しゃくやけん

大辞林 第三版の解説

しゃくやけん【借家権】

借家人がその建物に継続的に居住することができる等の借家人の権利。主に借地借家法により保護されている。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の借家権の言及

【居住権】より

…他人の家屋に居住するためには,契約に基づく賃借権(借家権)が必要とされるが,賃借権がなくなった後にも,事実上,継続して居住できる権利をいう。賃借権は,賃貸借契約の期間が満了しても,法律上更新が保障され,賃借権が消滅することはないが,賃借人が死亡した場合に,直接に契約関係のなかった同居人に,そのまま居住を認めようとすることから,憲法25条の生存権の一つとして居住権といわれるようになった。…

【借家】より

…居住用に限らず,商業用でもよい。
[借家権の対抗力]
 借家(賃貸人からいえば貸家)の所有者が交代した場合,新たな家主は,賃貸借を承継するかという問題を,借家権の対抗力という。民法は,借家権を不動産登記法により登記してあれば,新たな家主に賃貸借契約を主張(対抗)できるが,登記がなければ,新旧家主間の売買により賃貸借は破られるとしていた(605条)。…

【居住権】より

…他人の家屋に居住するためには,契約に基づく賃借権(借家権)が必要とされるが,賃借権がなくなった後にも,事実上,継続して居住できる権利をいう。賃借権は,賃貸借契約の期間が満了しても,法律上更新が保障され,賃借権が消滅することはないが,賃借人が死亡した場合に,直接に契約関係のなかった同居人に,そのまま居住を認めようとすることから,憲法25条の生存権の一つとして居住権といわれるようになった。…

【借家】より

…居住用に限らず,商業用でもよい。
[借家権の対抗力]
 借家(賃貸人からいえば貸家)の所有者が交代した場合,新たな家主は,賃貸借を承継するかという問題を,借家権の対抗力という。民法は,借家権を不動産登記法により登記してあれば,新たな家主に賃貸借契約を主張(対抗)できるが,登記がなければ,新旧家主間の売買により賃貸借は破られるとしていた(605条)。…

※「借家権」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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