世界大百科事典(旧版)内の偉列亜力の言及
【李善蘭】より
…浙江省に生まれ若くして数学を好んだ。1852年(咸豊2)上海に赴き,イギリス人宣教師A.ワイリー(偉列亜力)とともに,ユークリッドの《ストイケイア》を訳し,《幾何原本》後編9巻を出した。そのほかワイリーと《代数学》《代微積拾級》を訳し,また同じくイギリス人宣教師J.エドキンズ(艾約瑟)とともに《重学》を訳し,ヨーロッパ数学を紹介した。…
※「偉列亜力」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」