《偉大な伝統》(読み)いだいなでんとう

世界大百科事典(旧版)内の《偉大な伝統》の言及

【リービス】より

…リービスは自分の信念を批評誌《スクルーティニー》(1932‐53)に盛りこみ,また《現代詩における新方位》(1932),《再評価》(1936)などの単行本により結晶させた。しかし,それが最も強烈に独善的なまでに主張されたのが《偉大な伝統》(1948)である。このなかで,真にイギリスらしい伝統を背負った一連の小説家(G.エリオット,H.ジェームズ,J.コンラッドなど)しか〈偉大〉と認めないと宣言した。…

※「《偉大な伝統》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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