偽中心窩(読み)ぎちゅうしんか

世界大百科事典(旧版)内の偽中心窩の言及

【複眼】より

…しかし,動物によっては複眼の部分により感度が異なる。カマキリやトンボの複眼では両眼視に関係する部分にとくに分解能のよい部分があり,偽中心窩(ぎちゆうしんか)と呼ばれる。昆虫のうち昼行性で速く飛ぶハエやミツバチの複眼は,200~300Hzという高いフリッカー融合頻度を示し,動くものに対して敏感である。…

※「偽中心窩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む