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備前国宗 びぜん くにむね

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

備前国宗 びぜん-くにむね

国宗(くにむね)

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

備前国宗

生年:生没年不詳
鎌倉末期の備前(岡山県)の刀工。備前では鎌倉時代中期に興った長船派が主流をなしていたが,国宗は長船派とは流派を異にする直宗派の刀工で,直宗の子の国真の3男と伝え,備前三郎国宗といわれた。直宗の作は現存せず,国真は太刀が1口ある。国宗には「国宗長船住人正和二二年」と銘した太刀があって,住所と作期を明らかにするが,これを2代の作とする2代説と晩年作とする1代説がある。作風は正和4(1315)年銘は直刃であるが,初代作あるいは初期作といわれるものは,華やかな丁字に互の目を交えた作が多い。その代表作が鹿児島照国神社蔵の太刀で,これを含め4口が国宝に指定されている。

(原田一敏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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