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国宗 クニムネ

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デジタル大辞泉の解説

くにむね【国宗】

鎌倉中期の刀工。備前道宗の孫、初代国真の子。通称備前三郎。京都を経て鎌倉に定住。新藤五国光はその弟子という。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

国宗 くにむね

?-? 鎌倉時代の刀工。
国真(くにざね)の3男。備前(岡山県)の直宗(なおむね)系の刀鍛冶(かじ)。鎌倉で国光に技法を伝授したという。一説に文永7年(1270)94歳で死去。鹿児島市照国神社蔵の太刀,日光東照宮蔵・徳川家康愛用の太刀など,4口(ふり)が国宝に指定されている。通称は備前三郎。

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大辞林 第三版の解説

くにむね【国宗】

鎌倉中期、備前の刀工。国真の三男で備前三郎と称される。のち鎌倉へ移る。また京都にも住んだと伝える。太刀が多く、反りが高い。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の国宗の言及

【相州物】より

…相州鎌倉は1192年(建久3)源頼朝によって幕府が開かれてから栄えたが,刀工に関しては最古の刀剣書《観智院銘尽》に,すでに保元(1156‐59)ころ,沼間(逗子市)に三浦氏の鍛冶で〈三くち丸〉を作ったという源藤次(げんのとうじ),同じく〈あおみどり〉〈咲栗(えみぐり)〉を作ったという藤源次(とうげんじ)らがいたことが記されている。しかし,これらの刀工の作は現存せず,事実上は鎌倉中期に山城国粟田口派の国綱,備前国直宗派の国宗,一文字派の助真らが鎌倉に移住したことによって相州物の歴史は始まるといえる。だが,これらの刀工もそれぞれの派の伝統的な作風を継承するにとどまり,いわゆる相州伝といわれる特色ある作風を展開していくのは,国綱の子と伝える国光が出現してからである。…

※「国宗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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