催奇性物質(読み)さいきせいぶっしつ

世界大百科事典(旧版)内の催奇性物質の言及

【催奇形性物質】より

…生体に作用して胎児や新生児に奇形を発生させる物質を催奇形性物質または催奇性物質という。奇形が発現する機序については,遺伝子突然変異,染色体異常,核酸代謝異常,細胞膜異常,酵素の阻害や欠損,栄養やエネルギーの欠乏などが考えられ,このような変化に伴って細胞の死亡,細胞内の代謝や形態的分化の障害が起こり,奇形につながるものと考えられている。…

※「催奇性物質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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