世界大百科事典(旧版)内の催眠性トランスの言及
【催眠】より
…生理的には睡眠よりもむしろ覚醒時に近いことが脳波や脈搏などを指標にした研究で明らかにされている。いわば〈意志の麻痺した状態〉(フロイト)であり,催眠性トランスと呼ばれる,正常時とは異なった意識状態である。催眠のかかりやすさ(催眠感受性)には個人差があるが,たいがいの人は適切な動機づけによって催眠状態に入る。…
※「催眠性トランス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」