《催邪輪》(読み)さいじゃりん

世界大百科事典(旧版)内の《催邪輪》の言及

【明恵】より

…その中には九条兼実・道家,西園寺公経,藤原定家や北条泰時,安達景盛らがおり,笠置寺の貞慶,松尾寺の慶政などとも親交があった。法然の浄土教に反駁した《催邪輪(さいじやりん)》をはじめ,《華厳唯心義》など《華厳経》に関する著作が多く,《四座講式》はことに著名である。若いころからたびたび夢想を受けて〈夢の記〉を伝え,また栄西より茶の実を得て,栂尾に茶を植えていわゆる〈栂尾茶〉を栽培した。…

※「《催邪輪》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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