《僧伝排韻》(読み)そうでんはいいん

世界大百科事典(旧版)内の《僧伝排韻》の言及

【高僧伝】より

…なお唐の義浄撰《大唐西域求法高僧伝》1巻は,中国より求法のためにインドに赴いた60余人の僧侶たちの伝記であり,高僧伝とは称さないが,比丘尼の事跡を収録した梁の宝唱撰《比丘尼伝》なども,一種の高僧伝とみてよかろう。《高僧伝》をはじめとする中国における僧伝48種の総合索引として,日本の尭恕(1640‐95)撰《僧伝排韻》106巻は,各僧侶の条下に,その略伝を出し,さらにその伝を収録した書名と巻数を示していて,信頼でき,とくに《大日本仏教全書》所収本は,巻末に五十音索引を付録しているので,韻に通じない者にも便利である。【礪波 護】。…

※「《僧伝排韻》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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