僰文(読み)ほくぶん

世界大百科事典(旧版)内の僰文の言及

【雲南[省]】より

…大理国は南詔とほぼ同じ地域を治めたが,この間,漢族のペー族との融合が進むと同時にペー族の漢化がさらに進んだ。たとえば,漢字を主体に新しい字を補ってペー族の文章を表現する僰文(ほくぶん)が作られている。その後,元が大理国を滅ぼし,雲南行中書省を設けて治所を現在の昆明,中慶城におき,地域統治の一本化を行った。…

※「僰文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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