優位半球(読み)ゆういはんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の優位半球の言及

【脳】より

… 脳出血などにより言語野のある半球が障害されると失語症になり,日常生活に多大の支障をきたすが,反対側の半球が障害されても大きな支障は起こらない。このため言語野のある側を優位半球,その反対側を劣位半球と呼びならわしてきた。しかし劣位半球には優位半球とは違う独特の非言語機能が備わっていることが近年判明した。…

※「優位半球」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む