優美な様式(読み)ゆうびなようしき

世界大百科事典(旧版)内の優美な様式の言及

【ギリシア美術】より

…クラシックclassicの呼名はラテン語のクラシクスclassicus(〈最上級の〉〈模範的な〉の意)から由来する(クラシクスは本来,クラシスclassis(ローマ市民の階級区分)における最上級層クラシキclassiciの形容詞形で,語意が転用されたもの)。この時代は一般には前5世紀後半の盛期クラシック(〈崇高な様式〉)と前4世紀の後期クラシック(〈優美な様式〉)とに区別される(この区別と命名はウィンケルマンによる)。盛期クラシックには,ペリクレスのアクロポリス復興計画に基づき,パルテノン,プロピュライア,エレクテイオンなどの壮麗な建物が完成し,彫刻では,フェイディアス,ミュロン,ポリュクレイトスらの巨匠が活躍した。…

※「優美な様式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む