元三忌(読み)がんざんき

世界大百科事典(旧版)内の元三忌の言及

【延暦寺】より

…このうち六月,霜月の両会はとくに重んじられ,5年に1度,好季を選んで両会同時に修し,これを法華大会という。ほかに1月3日,良源の忌日に横川の四季御堂で行う元三忌も有名。
[寺領]
 嵯峨天皇は814年(弘仁5)近江国正税400束を最澄に施して住山の資に,また823年,米400石を送って東西両塔建立の資にあてしめた。…

※「元三忌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む