元利家(読み)げんりけ

世界大百科事典(旧版)内の元利家の言及

【弟子出目家】より

…近世の世襲能面作家の家系。越前出目家の第4代,古元休(こげんきゆう)満永の弟子で娘聟でもあった元利栄満(げんりよしみつ)(1705没)が開いた家系で,代々〈元利〉を称したので元利家ともいう。2代寿満(かずみつ),3代右満(すけみつ)で絶えるが,寿満の弟に若狭大椽源助上満(たかみつ)が出て名をなした。…

※「元利家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む