世界大百科事典(旧版)内の先手弓頭の言及
【先手組】より
…各組に頭1人(若年寄支配,役高1500石,布衣,躑躅間(つつじのま)詰),与力5~10騎(役高200石,御目見以下,上下役,御抱場),同心30~50人(役高30俵二人扶持,御目見以下,御抱場)が属した。ちなみに,先手頭は先手弓頭(御先弓頭あるいは総御弓頭ともいう)と先手鉄砲頭(御先筒頭あるいは総御鉄砲頭ともいう)とを併称した職名である。平時は江戸城蓮池門,平川口,下梅林,紅葉山下門,坂下門などに交替で勤番した。…
※「先手弓頭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」