世界大百科事典(旧版)内の《光の子と闇の子の戦い》の言及
【死海写本】より
…(3)非経典的な教団文書 この教団の特色を示すもので,内容的に最も重要である。おもなものを挙げると,《共同体の規律》(1QS)は当教団の入会儀礼,教理,規律,賛歌を記し,《光の子と闇の子の戦い》(1QM)は終末時の戦闘の状況を描き,《賛美の詩篇》(1QH)は契約の恩恵と選びの思想を強調した詩篇である。アラム語の《外典創世記》(1QapGen)は《創世記》の記事を想像によって拡充したもの。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」