光学的割出台(読み)こうがくてきわりだしだい

世界大百科事典(旧版)内の光学的割出台の言及

【割出台】より

…歯車,カムを加工するために,円周を任意の数に等分割するための器具。機械式と光学式がある。機械式の多くは万能フライス盤の付属品となっている。もっとも簡単な構造のものは,同心円上に等分割された穴のある割出板が主軸にとりつけられている。割出しは,所要の割出角度に相当する穴数だけ割出板を回転し,穴にピンを入れて行う。光学式割出台は,高精度の角度測定と割出しに用いられ,精密歯車,カムシャフトの製作のため,フライス盤,研磨盤に載せて使用される。…

※「光学的割出台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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